日本川岛隆太教授《脳を鍛える!》翻译(33)
第3章 脳と身体が健康になる運動習慣
有益于大脑和身体健康的运动习惯(5)
皆さんは、駅の階段を若者が携帯を見ながらだーっと駆け降りていく姿を見かけることはありませんか? 危険だと思わず顔をしかめる人もいるかもしれませんが、じつはこれは高度な(シニア層にはハイリスクな) デュアルタスクで、脳の機能が低下してくると行うことができません。
大家有没有看到过,年轻人边看手机边快速走下车站楼梯的身影?有的人紧皱眉头不加思索地认为那是危险动作。实际上那是高度的双重任务(高层的高风险),若是脑机能低下的话那样动作就做不到了。
そして、この「ながら動作」ができなくなるという現象は、これまで65歳以上に起こるものだと考えられていましたが、実際は50代半ばから始まっているというのです。
而且,这种不能“同时动作”的现象,一直以为是65岁以上才会引发的。而实际上从50多岁就开始发生了。
米国の研究グループがスペイン人の40~64歳の男女を対象に行った実験 (文献21)で、ただ静かに45秒歩いてもらう回と、暗算問題に答えてもらいながら歩く回を設けたところ、静かに歩くテストでは年齢に関係なく、ほぼ一定の結果が得られました。
美国研究组织以西班牙人40-60岁的男女为对象开展实验。设定了两种方式,一种是单纯的走路45秒,一种是一边回答心算问题一边走路。测试单纯走路与年龄没有关系,只是得到一点点结果。
一方、計算問題も課した場合は、54歳以降は、年齢が上がるにつれて歩行速度が遅くなりました。また、認知機能テストの成績は、計算をしながら歩く速度と比例していました。これは、年をとると「ながら動作」が難しくなるということ、認知機能が低下すると「ながら動作」が難しくなることを示しています。
另一方面,加上计算问题同时走路的时候,54岁以后,随着年龄的增加步行速度也会慢下来。还有认知机能测试的结果是,边计算与走路的速度成比例关系。这些告知,随着年龄的增加“同时动作”就困难起来,认知机能低下时“同时动作”也困难起来。
これらの実験結果から、歩くことと認知機能の相関関係が見えてきたのではないでしょうか。認知機能が高ければ歩行がスムーズで、さらにデュアルタスクも難なくこなすことができる。しかし、認知機能が落ちてくると、「歩く」というごく基本的な動作にも影響が出てくるのです。
从这些实验结果来看,是不是看到了走路与认知机能的相关关系?认知机能高走路舒畅正常,进一步也就能自如地够承担双重任务了。但是,认知机能低下后,像“走路”这样的基本动作也会受到影响。
そもそもなぜ、歩くことが脳にポジティブな影響を与えるのでしょう。
那么走路会对大脑产生积极的影响吗?
これは、よく歩くことが脳のネットワークの活性化につながるからです。歩くことで血液がよく循環し、脳の栄養分となる「脳由来神経栄養因子 (BDNF)」が増加します(文献22)。BDNFは脳の神経細胞の活動を支え、神経細胞間で情報を送り合う神経線維を長くしたり、枝分かれさせたりすることを促進しています。それによって、 新しい情報を取り込んだり記憶を保持したりする認知機能がアップするのです。
这是因为走路与大脑网络的活化性有关联。走路增强血液循环,也就增加了大脑的营养(BDNF)。BDNF支援大脑神经细胞的活动,促进神经细胞间信息交流神经纤维的延长,增加神经分支。据此保持对新信息记忆的认知机能也会提升。
まずは、歩くことを習慣づけて、脳のネットワークを活性化させましょう。
首先,养成走路习惯,激化大脑的神经网络。
发布于 北京
