日本川岛隆太教授《脳を鍛える!》翻译(27)
第2章 続けると大きな差がつく 毎日の習慣(8)
第2の問題は、記憶力の低下です。先にも触れたように、脳の前頭前野は「ちょっと難しい」「ちょっと面倒」というときに活性化します。例えば何かわからないことがあったときに、辞書で調べると前頭前野が働きますが、スマホで調べ物をしても、ちっとも活性化しません。
第二个问题是,记忆力低下。前面也讲过了,当遇到“略微难一点”、“有点麻烦”的事时大脑的前头前野就开始被激化活动起来。比如说有什么不明白的时候,查一下词典大脑的前头前野就运动起来。而若是用手机查询却一点也不被激化活动。
これは、すぐに答えがわかる、覚えられなくてもまたすぐ調べられるということで、 脳が怠けてしまい、覚えたり、理解したりするのをやめてしまうのです。この「スマホで調べたけれど、忘れちゃった」という状態は、皆さんも経験があるのではないでしょうか。この脳活動が上がらない状態は、調べ物だけでなく、SNSツールでのメットセージのやり取りでも起こります。
这样,马上能得到答复,即便不用记忆而通过查询立马就可获得,这样大脑就怠慢起来,就停止了大脑的记忆和理解事项。这样的“用手机查询了却又使大脑到了不用记忆”的状态,难道大家都没有这样的经验吗?这种大脑不怎么活动的状态,不仅仅是调查,还会引起使用交流平台信息的争吵。
スマホやパソコンの、文字の予測変換機能も脳のためにはよくありません。言語能力を衰えさせてしまいます。
手机和电脑有文字预测提醒能力,这对大脑也不好!人的语言能力就会衰退。
私は以前、手書きで手紙を書く場合と、パソコンや携帯電話で文字を打つ場合の脳活動を比較する実験を行いました。すると、手書きの場合は前頭前野が活性化しましたが、キーボードや携帯電話で文字を入力しても前頭前野はほぼ反応しませんでした。
我以前做过“用手写信和用电脑、手机输入文字”这两种状态下大脑激化活动的对比实验。结果是,用手写信其前头前野就激化活动起来,而用键盘或手机输入文字时前头前野一点激化活动也没有。
文字を手書きで書くときには漢字をイメージする、イメージしたものを書いて再現
する、という2段階の脳の使い方をするのに対し、キーボード入力ではこうした過程
が不要になります。さらに予測変換機能を使えば、その語句を思い出したり、理解し
たりしていなくても文章が書けてしまうのです。
用手写字时大脑首先要有汉字的图像,然后再用手把图像书写表现出来,有这两个阶段在使用大脑。与其对比,用键盘输入过程中就不需要这两个过程。若是再用上电脑的预测提醒功能,即便想不出后续那些语句,不用理解也能写出文章来。
前頭前野が働かなければ言語能力は高まりませんし、新たに触れた言葉を覚え、語彙を獲得することもないのです。
若是前头前野不激化活动的话,语言能力就不会提高,记忆新接触的词汇以及获得新的语汇也是不可能的。
語句の調べ物だけでなく、スマホの地図のナビゲーションシステムも同様です。自分のいる位置をイメージしながら把握する、目的の場所を調べてそこに至る道を探す、 といった脳の活動が不要になるのですから、こうしたことを繰り返しているうちに当然脳の力が衰えます。
不仅仅是查询语句,用手机的地图导航也是一样的。掌握自己所在的地理位置,搜索到达目的地的道路,这些都不需要大脑的活动。这样的动作长期反复操作,当然其大脑就会衰退。
3つ目の問題点は、コミュニケーションへの影響です。わからないことがあったとき、今までなら「身近な人に聞く」「どこかに出向いて相談する」という具合に、そこには対人コミュニケーションが存在していました。
第三个问题是对交流的影响。遇到不明白的事情,至今若还有“问一问附近的人”、“去哪里交流一下”这样的情况,那么在那里与人交流的状况还是存在的。
ところがスマホで調べ物をすると、「実際に人に会って対話する」という機会がなくなってしまいます。先にも触れたように、脳をいきいきと働かせるには脳トレのような脳の刺激だけでなく、社会に関わる生活習慣も非常に大切です。
可是若用手机查询,“实际上与人会话的”的机会已经没有了。上面所讲,其大脑充满活力的激化活动中像大脑锻炼那样刺激大脑就不存在了,与社会有关的生活习惯也非常麻烦。
发布于 北京
