中島健人2026.4.24web存档
「#週刊ケント」27号
道枝駿佑(なにわ男子)
「"ケンティー"か"ラブケンティー"好きな方でおれを呼んで」
東京ドームで行われた
STARTOのカウントダウンライブのリハーサル。
道枝駿佑とそんな会話した。
今思えば、あれは
ラブリーなコイントスだ。
ただどちらが出ても幸運であることは
間違いない。
彼は可愛い。そして綺麗。さらに真面目だ。
僕の出番はなにわ男子の次だった
彼がカウコンでソロとして出演した僕の呼び名をどうするかスタッフと打ち合わせしつつも恐らくまだ
思案していた中で、僕は不意にそのような提案をした。
何しろ、次に登場する僕を紹介するのは
みっちーだったからだ。
今思えば、2014年ごろか
大阪の少クラで、小さい頃の道枝少年と会っている。
上目遣いで僕をみた彼に、僕は
何かの質問したが、当時彼は小さい頃ならではの尖り具合で、
返答をしてきたのを覚えている。
もう12年前だ。
僕も二十歳そこそこで、今思えば"ウブ"だったが
当時の自分からしたらもう自分は
デビューして3年経ってそれなりの経験をした分、
ある種、優しく先輩風を吹かしていたのかもしれない。
そんな中で、あの時の自分を
可愛くチクリと刺すように、道枝少年から
ツンケンした言葉をもらった時に
「なんだこいつ。」ではなく
「かわいい」という心情が生まれてしまった。
聞くと彼は合気道をやっていると言っていた。
その負けん気の強さは
合気道を経験した上で生まれたのかもしれない。
それから数年経ち久々に彼に会った時。
もう道枝少年ではなく、道枝駿佑として
立派に成長していた。
例えれば、
可愛がっていた、ピジョンがいつのまにか
ピジョットになっていた感じだ。
自分が育てたわけでもなく、いつのまにか。
そんなみっちーは、2021年になにわ男子として
見事デビューする。
いつかのカウコンの時に、
僕は彼に「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」の感想を話したことがある。
その時は本当に真面目な好青年の返しだった。
「ありがとうございます!ほんと泣くシーンむずいっす」
そんなことを彼は言っていたが
時折見る彼の映画の涙の表情は
とても素敵なものがある。
遠くから、たまに道枝少年をみては
道枝駿佑として、立派に成長したり
その人生の道中でたまに話す中だったが
間違いなく、彼が少年期だったころの
僕の記憶は、なぜか尊く感じている。
そんな愛情が伝わっていたからなのか
カウコンの時に彼は僕をこう紹介した。
「続いては...」
「ラブケンティー!」
12年越しだが
彼から立派に成長した愛ある返事を
東京ドームでもらった気がする。
"ウブ"な道枝少年も
いまや
"ラブ"なスーパーアイドル、みっちーだ。
