【targma】近江の前主将・大林幸士郎が語る後輩たちの強さの秘訣とは
3月19日に開幕して熱戦が繰り広げられている第98回選抜高等学校野球大会。2年ぶり8回目の出場となった近江は22日の第2試合で大垣日大と1回戦を戦う。
今年の近江は下級生から経験を積んできた選手が多く、滋賀県勢初の優勝が期待される。初戦を間近に控え、前主将で今春からは花園大で野球を続けている大林幸士郎に後輩に対する期待や大学野球での目標などを語ってもらった。
【プロフィール】
大林幸士郎(おおばやし・こうしろう)
2007年5月28日生まれ。滋賀県米原市出身。178㎝、80㎏。右投右打。捕手。息長小(近江スターズ)-双葉中(北滋賀フェニックス21)-近江高-花園大。近江高では1年夏に背番号20で夏の甲子園に出場。3年生で主将になり、夏の滋賀大会では4強入りした。
【仲が良く、厳しさもある後輩たち】
――後輩が甲子園に出場したことについて、先輩としてどう感じましたか?
「僕たちの代をしっかり支えてくれた後輩なので、センバツに出られたというのは素直に嬉しい気持ちです」
――下級生から試合に出ていた選手も多いですが、どんな後輩たちですか?
「仲が良いなとは思うんですけど、仲が良いだけじゃなくて、ノックとか試合の中でも厳しい言葉の掛け合いができているので、良いチームだと思います」
――同じ捕手でポジション争いをしていた杉本将吾選手はどんなキャプテンですか?
「僕がキャプテンをしていた時もどっちがキャプテンかわからないくらい、3年生にも声をかけてくれましたし、プレーも普段の私生活も本当に完璧で、隙がない人物だと思います」
――大林選手の代で監督が小森博之監督に交代しましたが、それはどうでしたか?
「僕は小森先生にたくさん指導してもらっていたので、違和感というのは全くなかったんですけど、より、多賀監督よりも一層厳しくなったかなと思います」
――小森監督は捕手出身ですが、どんなことを教わりましたか?
「『ピッチャーを育てるのがキャッチャーの役目』だと言われていましたし、ブルペンで受ける時も『ナイスボールだけを言うんじゃなくて、指摘する箇所を見つけて、ピッチャーとコミュニケーション取りながらやっていけ』と言われていました」
――後輩の投手陣はどうですか?
「上田健介とかもそうなんすけど、上下関係とかそういうのを気にせずに、どんどん話しかけてくれくれて、『今の球どうですか』とか、そういうのを聞いてくれるので、こっちからしたらやりやすかったですし、伸びていく練習をしているのかなと思っています」
【優勝まで行ってほしい】
――秋の戦いぶりはどう見ていましたか?
「自分も見ていて、勝つだろうなとは思っていました。思ったよりも打線が良くてビックリしました」
――初戦で対戦する大垣日大はよく練習試合をしているそうですが、どんな印象を持っていますか?
「守備が堅実ですし、バッティングもここで一本欲しいと時に打たれました。監督さんも熱い方で、個々のレベルは凄く高いというわけではないと思うんですけど、組織として本当に強いチームだなと思います」
――3年前の夏の甲子園では大垣日大と対戦しました。その時は大林選手も1年生ながらベンチ入りしていましたが、その時はどんな思い出がありますか?
「負ける負けるとは想像していなかったですけど、結構圧倒されてしまって、全国のレベルはやっぱり高いんだなと感じました」
――後輩たちにリベンジへの期待はありますか?
「リベンジしてほしいとは思いますけど、それにこだわるんじゃなくて、僕たちと違った新しい近江の野球をやってほしいです」
――後輩たちの練習の様子を見ていてもこれまでと違うと感じますか?
「そうですね。みんなセンバツに向けて、より一層熱が入って、監督、選手全員が一丸となってやっていましたね」
――今年は野手陣を中心にかなりレベルが高いと思いますが、どう思いますか?
「僕らの代とは野手のレベルが違うと思うので、上田さえしっかり投げてくれれば、全国でも全然通用すると思いますね」
――どこまで行ってくれるという期待はありますか?
「やっぱり優勝まで行ってほしいですね」
【神宮を目指して、上でも野球を続けたい】
――大林選手が花園大で野球を続けようと思った理由は何ですか?
「一つ上の髙橋直希さんと大石尚汰さんが行かれていて、花園大学の話を聞かせてもらった際に『自分でやっていく練習環境』だよと聞いていたので、そこで魅力を感じて決めました」
――大学野球のレベルはどう感じていますか?
「個々のレベルも本当に高いですけど、高校野球と大学野球の厳しさが違います。高校野球は自分がダメでも指導者かの方々が指導して下さるんですけど、大学は自分がしっかりやっていかないと、周周りと差がつくので、自主性というところが違うのかなと思います」
――大学野球の4年間ではどんな目標を持っていますか?
「高校野球では甲子園という目標に届かなかったんですけど、大学野球も神宮という目標があるので、まずはそこをしっかり目指して、レギュラーも取りたいです。社会人野球など上のレベルでも野球を続けたいと思うので、4年間で野球だけでなく、人として成長できるようになっていきたいです」
――最後に後輩たちへメッセージをお願いします。
「全国の舞台でも自分たちの野球ができれば勝ち上がれると思うので、頑張ってほしいです」
发布于 澳大利亚
