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――お二人はスペシャルドラマからの新キャストとなりますが、連続ドラマで放送された「119エマージェンシーコール」のイメージや、どのような気持ちで作品に入ろうと思っているかを教えてください。
長野:前作はドキュメンタリーみたいなドラマという印象でした。実際起こり得るようなエピソードや、それに対応する現場が描かれているところは、命に関わる現場の緊迫感もありましたし、僕はあまり見たことがない世界でした。何カ月か撮影を共にしている仲間たちがいる中に自分が飛び込むというのは、その船に身を委ねようという気持ちです。
――撮影に入るにあたり、準備されていることはありますか。
長野:先日、一緒に横浜の消防局の現場を見学する機会を設けていただきました。実際の現場を知る機会は大事ですし、貴重な経験をさせていただきました。
――それぞれ演じる役柄についてどんな印象を抱きましたか。
長野:僕が演じる関家高規は、救急・救助の現場を経て今の司令課に来たのですが、救急の時の経験を自分の中で咀嚼して、必要な情報を明確に伝えていく人という印象です。他の人から見たらクールに見える対応も、経験から「そうすることが正しい」と冷静に判断している感じがします。
――消防局の見学を一緒に行くなど行動を共にして、お互いの印象はいかがですか。
長野:見学の現場ではそれぞれ別の人がついてくれたので別行動だったのですが、先程からコメントを聞いていて、しっかりしている方だなと思いました。
――撮影現場で楽しみにしていることはありますか。
長野:僕は皆さんと初共演なので、これから皆さんにお会いするのが楽しみです。あとは画面操作。これは楽しみというよりも、セリフに合わせて操作をすることになるので未知ですね。質問に対して画面のどこを押すかとか、出てくる画面とかが細かく決まっているので、それを自分の中に落とし込みたいです。
――見学や台本を通して知った指令管制員の仕事で、驚いたことや学んだことを教えてください。
長野:見学のときに案内してくださった方に「119番かけたことありますか?」と言われて、幸い今まで一度もないなと気付いたんです。そういう場面に出会ったこともなかったので、本当にこのまま一生かけない可能性もあると思ったんですが、119番には毎日多くの電話が来るとおっしゃっていて。その多くの電話を何十人かで対応していると聞き、精神面のことなどを質問させていただきました。混乱してパニックで電話をしてくる方もたくさんいらっしゃるようなので、電話を受ける側はそれに引っ張られず冷静でいなくちゃいけないと実際に現場の方に聞いて知れたのは良かったです。
――長野さんは(取材日時点では)これからクランクインするそうですが、一番共演を楽しみにしている方はいらっしゃいますか。
長野:皆さんです。初共演の方ばかりなので、どういう雰囲気なのか楽しみです。先程莉子さんが皆さん温かく迎え入れてくれたとおっしゃっていたので、ちょっと安心しました。
――今回のストーリーの印象を教えてください。
長野:僕の役は基本あまりブレない役ではありますが、(演じる)雪と接触することで過去の自分が垣間見られるシーンもあります。また、作中で描かれるようなことが現実にもあるんだと視聴者の方に思っていただけるようなお芝居ができたらいいなと思ってます。実際に消防局に伺った時も、前回のシリーズで司令課のお仕事を知ってくださった方々がたくさんいて、その職務に就きたいと思ってくれた方が増えたことや、「こういうふうに伝えれば早く場所が伝わるんだ」など伝え方を学んだという声がたくさんあったと聞きました。今回のスペシャルドラマでも、視聴者の方に良い伝え方ができたらいいなと思っております。
――放送を楽しみにしている視聴者の方にメッセージをお願いします。
長野:人気シリーズがスペシャルとしてお正月に帰ってきます。119へのコールは年末年始に多いと聞くので、そういう時期にドラマに参加させていただけるのは非常に光栄です。ドキュメントのような実際に起こり得るストーリーの中で繰り広げられるドラマになっておりますので、現実と重ね合わせて想像を膨らませながら、1月3日はこのドラマを見て過ごしていただけたらなと思います。
