温暖的老房子温かみのあった昔の家
刚结婚时,可以这样来形容:两间房,四个人——两间房是单间,中间隔一通道,很老式的单身宿舍。
結婚したばかりの頃を、こんなふうに形容できるだろう。2部屋の家に4人――その2部屋はそれぞれ独立していて、間に通路がある旧式の独身用宿舎だった。
四个人是我、老公、婆婆和小叔。我们两口子的卧室兼客厅,婆婆的那间除睡觉外,还附加厨房。好在小叔那时尚在校寄宿念书,周末回家,他哥俩住一间,我和婆婆共住一间。
4人とは、私、夫、しゅうとめと義弟である。われわれ夫婦の部屋は寝室兼客間で、しゅうとめの部屋は寝る以外にも、台所がついていた。幸いなことに義弟はまだ学校に通っていて、寄宿舎にいたので、週末家に戻ると、彼ら兄弟が一部屋に一緒に寝て、私としゅうとめが同じ部屋に寝た。
很自然,当时唯一的愿望便是买房子,那种装饰得富丽堂皇的商品房,在我梦中不知出现过多少次。好在一家人还算和气,老公温柔体贴,婆婆通情达理,小叔也挺招人喜欢。那时,三个人对我说得最多的一句话就是:委屈你了,对不起。
当然のこととして、当時の唯一の願いは家を買うことであり、豪華な内装がほどこされた分譲住宅が、私の夢の中に何度出てきたか分からない。幸いなことに、家族はうまくやっていたと言え、夫はやさしく思いやりがあり、しゅうとめは物分かりが良いさばけた人で、義弟も人好きのする子だった。その時、3人が私に対して一番よく使った言葉は、「窮屈な思いをさせて悪いね」だった。
家里一旦来了客人,床底下的那张钢丝床便成了“抢手货”,一家人你争我夺,婆婆说上了年纪的人一个人睡好,我瞌睡小,第二天又睡不得早床,我睡这张床。老公说我年轻,身体好,睡觉又打呼噜,还是我睡合适。小叔跑过来抢着说:“都别争了,我在学校就是一个人睡,真的还不习惯跟别人挤一张床,我睡定了。”
家に来客があると、ベッドの下にひいてあるスプリングベッドが人気の品となり、家族じゅうで取り合いとなった。しゅうとめは、年寄りは一人で寝るのが良く、自分は眠りが浅いし、翌日はまた寝いられなくて早く起きるので、自分がこのベッドで寝ると言う。夫は、自分は若く、体格も良く、寝るといびきをかくので、やはり自分が寝るのがいいだろうと言う。義弟が飛んで来て、奪いながら「みんな争わないで、僕は学校では一人で寝るので、誰かと一緒のベッドで寝るのに慣れていないから、僕が寝る」と言う。
可我明白,那钢丝床凹凸不平,窄得不能翻身。当时条件不好,不可能有多余的棉被,哪里能睡什么好觉啊!
でも私は、あのスプリングベッドはデコボコしていて、狭くて寝返りも打てないということを知っていた。当時は条件が悪く、どこにも余分な布団なんかなかったので、ぐっすり寝れるはずもなかった。
两年后老公出去打工,赚了点钱,我们一家搬进了梦寐以求的大房子。接着,小叔也毕业了,进了深圳的一家公司,接着又娶了媳妇。不久,婆婆也被小叔接去照顾有了身孕的弟媳去了,装饰一新的房子就只剩下我孤零零的一个人。我常常一个人呆在空空落落的大房子里发呆,怀念以前一家人相濡以沫的日子。
2年後、夫が出稼ぎに出て、金を稼いできて、われわれ一家は夢にまでみた大きな家に引っ越した。続いて義弟が卒業して、深圳の会社に勤め、すぐに結婚した。間もなく、身重の嫁の面倒を見てもらおうと、義弟がしゅうとめを迎えに来て、内装を新たにした家には、私一人が寂しく取り残されることとなった。私はいつもぽつねんと大きな家の中に一人たたずみ、以前の一家で貧しいながらも助けあって暮らしていた日々のことを懐かしんだ。
昨晚,弟媳打电话来说,一切都好,就是房子太挤,对不起婆婆她老人家。我笑着说,以后你就知道了,过日子的好坏其实与房子的大小没有什么关系。
昨晩、義弟の嫁が電話をよこし、すべてが順調だけど、家がとても狭く、しゅうとめには申し訳ないと言った。私は笑って、「生活のよしあしは、家の大小とは何の関係もないことが、そのうちあなたにも分かるわよ」と言った。
#双语##壁纸##手机壁纸##高清壁纸#
翻訳にあたって“通情达理”は、辞書では「道理をわきまえ、情理にかなっている」などという訳になっているが、ここでは、「合理的な考え方をし、感情に左右されない人」というイメージで、「物分かりが良いさばけた人」という表現を使った。
