yamoli
25-08-12 09:05

《海辺のカフカ》摘译48章(11)
部屋の照明は消し、小さな卓上ライトだけをつけておいた。そのほうがいいと思ったからだ。夜にしか動かないやつなんだ。なるべく暗くしておいてやろうじゃないか。ホシノくんとしてもなるべく早くことを終えてしまいたいんだ。さあ、出てくるんなら出て来いよ。さっととけりをつけちまおうぜ。それから俺っちは名古屋のアパートに帰って、どっかの女の子に電話でもかけるんだ。
关掉屋里的灯,只开着桌子上的小台灯。认为这种状态为好。那家伙只有在晚上才行动的。所以做到尽量黑暗一点为好。星野呢,也想尽快结束为好。既然出来了就出来吧。尽快有着落。这样的话,我也可以回到名古屋的商场,也可以随便给女孩打电话了。

青年はもう石にもほとんど話しかけなかった。彼はじっと沈黙をまもり、ときどき時計に目をやった。退屈すると包丁と金槌を手に取り、空中を振ってみた。何かか起こるとして、それはたぶん本当の真夜中だろうと彼は思った。しかしひょっとしてそれより前に起こることだってあるかもしれないし、彼としてはそれを見逃すわけにはいかない。なにしろ千年に一度のチャンスなんだ。いい加減なことはできない。口がさびしくなるとクラッカーをかじり、ミネラル・ウォーターをほんの少し飲んだ。
青年再没有与石头说话。一直保持沉默,偶尔看看钟表。无聊地把菜刀和铁锤拿在手里,在空中挥动。会发生什么事,那恐怕要到深夜了。也许会在这以前发生,总之不能让它逃脱。当然了这是千年一次的机会。绝对不能错过。嘴闲着的时候就嚼着饼干,稍微喝一点矿泉水。

「よう、石くん」、真夜中になると星野さんは小さな声で言った。「これでやっと12時を過ぎたぜ。これから魔物の時刻だ。正念場だ。何が起こるか、二人でしっかりと見届けようぜ」
“嘿,石头。”到了深夜星野小声对石头说。“马上要过12点了。这是妖魔的时刻。是关键时刻。会发生什么?二人会看得很清楚。”

星野さんは石に手を触れた。石の表面はいつもより少しだけ温かみが増しているような気がした。でもそれはただの気のせいかもしれない。彼は自分を励ますように、手のひらで何度か石の表面を撫でた。
星野用手摸摸石头。感觉到石头的表面比平时稍微温暖了一些。这也许只是自己的情愿吧。像是激励自己那样,用手掌几次抚摸石头的表面。

「石くんもかげながら俺のことを応援してくれよな。ホシノくんにはそういうちょっとした精神的な支援が必要なんだ」
“拜托你了石头,也给我一些支持帮助吧。在这个时候星野非常需要精神上的支援。”

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