《海辺のカフカ》摘译48章(6)
「自衛隊で教わったのはふつうの戦争のやり方だよ」と青年は力なく抗弁した。「人間じゃない大きさもかたちもわからないものを待ち伏せして、トンカチで殺す訓練なんて受けちゃいねえだよ」
“在自卫队所学的就是普通战争的打法。”青年还抗辩说。“没有讲过与人无关的大小和形状都不清楚的东西,伏击它,也没有训练过用铁锤杀人什么的。”
「そいつは<入り口>から中に入り込もうとするはずだ」とトロは青年の言いぶんを無視して言った。「しかし中に入れちゃ行けないぞ。何があっても絶対に入れちゃだめだ。そいつが<入り口>の中に入る前に確実にしとめるんだ。それが何よりも大事なことなんだ。わかったかね?今を逃すとあとがない」
“那个家伙应该是想从‘入口’进去。”陀螺不顾青年所说的状态插嘴说。“但是决不能让它进去。不管发生什么也绝对不能进去。在那个家伙要进入‘入口’之前确实要杀掉它。这事比什么都重要的。明白吗?错过这个时机就没有后路可走。”
「千年に一度のチャンスなんだ」
“千年一次的机会。”
「そのとおり」とトロは言った。「千年に一度ってのはもちろん、言葉のあやみたいなもんだけどさ」
“那是当然的了。”陀螺说。“千年一次那是当然的了,像文字游戏那样。”
「でもさ、トロさん、そいつはひょっとしてすごく危険なやつじゃないの?」と星野さんはおそるおそる質問した。「殺そうと思ったけど、逆にこっちが返り討ちにあったとか」
“可是,陀螺,那个家伙不是个非常危险的家伙吗?”星野极具恐怖地质问。“虽然想杀掉,相反返回到这里遭到处罚。”
「移動しているあいだにたぶんそんなに危険じゃない」と猫は言った。「移動を終えたときにそいつははじめて危険になる。すごく危険になる。だから移動しているときを逃しちゃいけない。そのときにとどめをさすんだ」
“在移动过程中大概没有那样的危险。”猫说。“移动结束之后那家伙才开始危险起来。极其危险。所以错过这个移动的时间。在那个时候要干掉它。”
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