《海辺のカフカ》摘译48章(3)
猫は首を振った。「はばかりながら食べ物に不自由はしてないっていうか、むしろ減量に苦労しているくらいだ。なにしろ鮨屋に飼われているから、コレステロールとかがたまるんだ。太ると、高いところの上り下りがつらくなる」
猫摇头。“因为牙齿,吃东西很不自由的。要尽量减少麻烦。当然了因为被养在寿司店,胆固醇积存够的。一旦胖了,从高处上下就不方便了。”
「それで、トロさん」と青年は言った。「今日はひょっとして何か用事があってここに来たのかい?」
“那么,陀螺。”青年说。“今天有什么事到这里呢?”
「ああ」と猫は言った。「きみはたぶん困っているんだろう。一人であとに残されて、そんなややこしい石まで抱え込んで」
“那个。”猫说。“你有什么困难吗?剩下一个人,还抱着那样一种石头。”
「そのとおりだ。おっしゃる通りだよ。そういうことで、にっちもさっちもいかねえだよ」
“是的。正如你说的。因为那些事,我现在正陷入困境。”
「で、困ってるなら少し助けてやろうかなとか思ってさ」
“那么,有困难的话我想帮助一下。”
「そうしてもらえると俺っちとしてもありがたいね」と青年は言った。「猫の手も借りたいとはよく言ったもんだ」
“若是能得到帮助那真是我的愿望。”青年说。“能借助猫的帮助那就太好了。”
「問題は石だ」とトロは言った。それからぶるぶると頭を振って、寄ってきた蝿を追い払った。「石をもとに戻せば、きみの役目は終わる。どこでも好きなところに帰ることができる。そういうことじゃないかい」
“问题是石头。”陀螺说。然后发抖地摇头,赶走嗡嗡的苍蝇。“把石头放回原处,你的目的就达到了。就能回到自己所喜欢的地方。是不是这样的。”
「うん、そういうことだ。入り口の石を閉めてしまえば、それで話はしっかり終わるんだ。ナカタさんが言っていたように、一度開けたものは、また閉めなくちゃならない。それが決まりだ」
“是的。正是那样。若是能把入口的石头关闭好,为此要做的事就完成了。像中田所说的那样,一旦打开的东西,后面必须要关上。就是那样的结果。”
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