《海辺のカフカ》摘译48章(1)
「参ったなあ」と青年は繰り返した。
“欢迎来访。”青年反复说。
「参ることはないだろう、ホシノちゃん」と黒猫は大儀そうに言った。顔が大きく、かなり歳をとっているように見えた。「だって一人で退屈していたんじゃないのか?石と一日話しているくらいだもの」
“没有什么来访的。星野。”黑猫很隆重的样子说。其脸面很大,看上去岁数也相当老了。“但是一个人很无聊吧。和石头说话也已经一整天了。”
「でも、どうして人間の言葉がしゃべれるんだい?」
“可是,你怎么会说人话呢?”
「人間の言葉なんてしゃべっておらんぜ」
“人话什么的,也没有说呀。”
「よくわからないな。じゃあなんで俺たちはこうやって会話できるんだよ?猫と人間のあいだで」
“很不明白。可是我们这不是在对话中吗?猫和人之间。”
「わしらは世界の境目に立って共通の言葉をしゃべっておる。それだけのことだよ」
“我们是站在世界的边境线上说着共同的语言。也仅此而已。”
青年は考え込んだ。「世界の境目?共通の言葉?」
青年进入思考。“世界的边境线?共同的语言?”
「わからんならわからんでいいよ。説明すると話が長くなる」と猫は言った。面倒さを唾棄するように尻尾を何度か短く振った。
“还是不明白为好。要讲清楚的话,那话很长。”猫说。像是唾弃啰嗦话那样轻轻地摇动尾巴。
「あんた、ひょっとしてカーネル・サンダーズじゃないだろうな?」と青年は言った。
“你,或许是山德士。”青年说。
「カーネル・サンダーズ?」と猫は不機嫌そうに言った。「そんなやつは知らんぜ。わしはわし、ほかの誰でもない。普通の市井の猫だよ」
“山德士?”猫很不开心地说。“不认识那个家伙。我就是我,不是其他任何人。也就是普通的大街上的猫。”
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