yamoli
25-07-28 13:58

《海辺のカフカ》摘译47章(18)
「まだ入り口は開いているよ」と背の高い兵隊が草を口にくわえた
まま言う。「少なくともついさっき見たときは開いていた」
“这入口还在开着。”个子高的士兵照样叼着草说。“至少刚才看到还开着呢。”

「前と同じくらいの速さで進んでかまわないよな」とがっしりした
ほうが言う。「ついてこれるよな?」
“按着以前的速度朝前走就可以了。”粗壮的士兵说。“你能跟得上?”

「大丈夫です。ついていきます」
“没有问题的。肯定跟得上。”

「向こうに着いたらもう入り口が閉まっていたというのでは、君だ
てきっと困るだろうしね」と背の高いほうが言う。
“你到达那边若是那门已经关上,你就很麻烦了。”个子高的士兵说。

「それじゃ戻った甲斐がない」もうひとりが言う。
“那样的话回来就不值得了。”另一个说。

「はい」と僕は言う。
“是的。”我说。

「ここを去ることに迷いはないんだね?」と背の高い兵隊が言う。
“你离开这里没有什么迷糊吗?”个子高的士兵说。

「ありません」
“没有的。”

「じゃあ急ごう」
“那么,赶紧走吧。”

「うしろは振りかえらないほうがいいぞ」とがっしりした兵隊が言う。
“不要朝后看为好。”粗壮的士兵说。

「うん、そのほうがいい」と背の高い兵隊が言う。
“是的,应该那样。”个子高的士兵说。

そして僕らは再び森を抜ける。
然后我们又重新钻入森林往前走。

しかし僕は坂をのぼりながら、一度だけちらりとうしろを振りかえってしまう。振りかえらないほうがいいと兵隊たちは言った。でも振りかえらないわけにはいかなかった。それは町を見下ろすことができる最後の地点だった。その地点を過ぎれば、樹木の壁にさえぎられて、そこにある世界はおそらく永遠に僕の前から消えてしまうのだ。
但是一边爬坡,瞬间向后面看了一次。士兵们是说过最好不要朝后面看。但是并不是必须不朝后面看。那是能俯视街道的最后一个地点。过了那个地点,就被树木之墙壁遮挡住,在那里存在的世界将永远消失在我的面前。

发布于 日本