虎子真是多才多艺(x
【大学野球】早大1年生・安田虎汰郎が社会人強豪相手に1回完全デビュー 日大三エースが248日ぶり神宮帰還
日大三のエースとして昨夏の甲子園に出場し、9月に台湾で行われたU-18ワールドカップでは侍ジャパン高校代表の一員として初の世界一に貢献した安田虎汰郎投手(1年)が、早大入学後初めて神宮のマウンドに立った。7回から2番手で救援すると、社会人の強打者を相手にチェンジアップを駆使して勝負。1イニングを17球で完全に封じ、2三振を奪う上々のデビューとなった。
「JR東日本さんの打線はベンチで見ていたときから、恐ろしいものがあると思っていた。小さく小さくやるよりは、1イニングを任されたのなら思い切って放ろうと思って、強い気持ちで向かっていきました」
神宮のマウンドは夏の甲子園出場を決めた昨年7月30日の西東京大会決勝・日大鶴ケ丘戦で1失点完投して以来、248日ぶり。「朝、来たときに『戻って来られたなぁ』と、ちょっと感慨深いものがありました。思い出のグラウンドなんで」と語った。
U-18日本代表のチームメート、高橋煌稀=仙台育英=もこの日、救援でマウンドに立った。小宮山悟監督(58)は1年生2投手を社会人対抗戦に起用した意図について「見ている皆さんに『使いますよ』と。本来ならば使わずにという思いでしたけれども、頼りない投手陣なので背に腹は代えられない状況。投げてもらおうと、そういうことです」とジョークを交えて説明。「2月頭に合流してから、全く手をつけずに自分たちでやらせている。怖いもの知らずで行けるうちは、ガンガン行ってもらいたい」と期待した。
「リリーフをやらせてもらっているので、つないでもらった時、終盤に守りから攻撃へリズムを作れるよう、テンポのいい投球をしていきたい」と安田。ユニホームは変わっても、熱き闘争心は不変だ。(加藤 弘士)
◆安田 虎汰郎(やすだ・こたろう)2005年5月27日、千葉・鴨川市生まれ。18歳。小湊小2年で野球を始め、鴨川中では袖ケ浦リトルシニアに所属。日大三では2年秋からエース。好きな有名人は歌手の玉置浩二。176センチ、81キロ。右投左打。
◇名球会マニア 昭和の大投手に心酔。「村山実さんの闘志、小山正明さん、稲尾和久さんのコントロールが僕の完成形です」「野球殿堂博物館なら、何時間でもいられます」
◇400勝投手との出会い 小学時代に野球教室で「どうやったら金田さんみたいになれますか?」と質問すると「走れ!」。今も足腰の鍛錬を欠かさない。
◇明治から令和まで 特技は歴代総理大臣の暗唱。日大三では入寮初日の自己紹介で披露して驚かせる。
◇御朱印帳 趣味は神社、寺院巡り。遠出して集めることも。
◇書道の達人 母方の祖母が書道の先生で、小学4年まで鍛えられる。「書道展で賞をもらったりしました」
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