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23-01-16 08:18 微博认证:读物博主

     其五 乞食

天对人何有厚薄。富者不可骄,贫者何须自愧。额上之汗乃天与之黄金,一粒米乃一粒玉,何羡金殿玉楼之人。唯可怜乞食之人。天罚彼焉,彼自罚焉,韩郎之古事,世难期,靖节之幽意,人无悟者。
夕阳西倾,户户炊烟渐上时,一群村童,缠奇异之旅客而来。只见粗造之木车一辆,挽之者,五十余老爷,乘之者,止增他十岁,乘者打小鼓,诵题目,挽者就家,仰喜舍。发打霜如蓬,衣涂垢而臭气高。我尔时,吃了晩食,出户外,纳凉散策。见此体,惆怅不能去,熟视则乘者之衣三纹,忍哀昔时会津武士,脚脱破衣,露处印铳创,眼空开不见明。侧目而视两者,如昔之义坚,推主之车,乞主之食,觉遥遥诣西国之灵场者。吁,当年豪雄之战士,恼官军,支奥州气运之快男子,今即落魄,主从唯二个,彷徨异境,遭渔童之嘲骂。然主不舍仆,仆不离主,木车一辆,越山海,旅百里之外。可赞哉,会津武士,以此气节而如斯,堪深学为人。蝉羽子悄然而立,少时,招渠与推车,引之小亭命饭,宰鲜鱼始食,未多交言,恐使其回想旧事。我先去,去时无语,有无限之情。

     其五 乞食

 天の人に対する何ぞ厚薄あらん。富めるもの驕(おご)る可からず、貧しきもの何ぞ自ら愧(は)づるを須(もち)ひん。額上の汗は天与の黄金、一粒の米は之れ一粒の玉、何ぞ金殿玉楼の人を羨まむ。唯だ憫(あは)れむべきは食を乞ふの人。天の彼を罰するか、彼の自ら罰するか、韓郎の古事、世に期し難く、靖節(せいせつ)の幽意、人の悟ることなし。
 夕陽西に傾いて戸々の炊烟(すゐえん)漸く上るの時、一群の村童、奇異の旅客を纏(まと)ふて来る。只だ見る粗造の木車一輛、之を挽(ひ)くものは五十に余れる老爺、之に乗るものは、十歳ばかりも他に増さるべし、乗るものは小鼓を打つて題目を誦し、挽くものは家に就いて喜捨を仰ぐ。髪は霜に打たれし蓬(よもぎ)の如く、衣は垢に塗(まみ)れて臭気高し。われは爾時、晩食を喫了して戸外に出で、涼を納(い)れて散策す。此の躰を見て惆悵(ちうちやう)として去る能はず、熟視すれば乗者の衣は三紋の、あはれ昔時を忍ぶ会津武士、脚は破衣を脱して露(あら)はるゝところ銃創を印し、眼は空しく開けども明を見ず。側目して両者を視れば、むかしながらの義は堅く、主の車を推して主の食を乞ひ、はる/″\と西国の霊塲に詣づるものと覚えたり。吁(あゝ)、当年豪雄の戦士、官軍を悩まし奥州の気運を支へたりし快男子、今は即ち落魄(らくはく)して主従唯だ二個、異境に彷徨(はうくわう)して漁童の嘲罵に遭(あ)ふ。然も主は僕を捨てず、僕は主を離れず、木車一輛、山海を越えて百里の外に旅す。讃(ほ)むべきかな会津武士、この気節を以て而して斯の如し、深く人間を学ぶに堪えたり。蝉羽子(せんうし)悄然として立つこと少時、渠(かれ)を招きて与(とも)に車を推し、之を小亭に引きて飯を命じ、鮮魚を宰(さい)して食はしめ、未だ言を交ゆる事多からず、其の旧事を回想せしめん事を恐るればなり。われ先づ去る、去る時語なく、無限の情あり。

日本文学
北村透谷《客居偶录》——光也译

发布于 辽宁